9月27,28日に北神合宿を行いました。
この合宿は神戸大と合同で行っており、今回で5回目の開催となります。
9月下旬の開催ということで寒さが少し心配されましたが、
比較的天気にも恵まれ快適に過ごすことができました。
今回の合宿では1日目に2つのセッション、2日目に1つのセッションという
3つのセッションを設けました。
※北神合宿(ほくしんがっしゅく):北海道大学教育学部の発達心理学系の3つの研究室と,
神戸大学発達科学部(現国際人間科学部)の木下孝司研究室および赤木和重研究室
の学部生を中心に毎年開催している合同研究合宿。2012年に始まり,札幌近郊と神戸近郊での
交互開催で行っている。
最初のセッションは読書会です。
北大と神戸大の両校が同じ文献を読み、意見を交換し合いました。
いつもとは違うメンバーの意見を聞くことができ、
新たな発見をしたり多くの考え方に触れたりすることができました。
また、院生の方々とも意見を交換し合い、刺激をもらいました。
2つ目のセッションは海外滞在報告会です。
北大の院生さんが1年間フィンランドへ留学を、
神戸大学の先生がサバティカルを利用して1年間ニューヨーク州に
滞在していらしたということでお話を伺いました。
実際の体験が聞けるということでみんな興味津々でした。
1日目のセッションはこれで終了!
そのあとは懇親会が行われました。
ミニゲームなどを通して、大学・学年問わず親睦を深めることができました。
2日目のセッションはポスター発表です。
学位論文を書く予定の学生が中心となって、発表を行いました。
たくさんの人から意見をもらい、より内容を深めることにつながりました。
また、他の人の発表を聞くことで、
自分たちの興味関心を広げるきっかけにもなりました。
全てのセッションが終わり、最後は支笏湖探索です。
支笏湖に初めて来た学生も多く、思っていたよりも広いという声も聞こえました。
支笏湖周辺のお店で名産品を買ったり食べたりして、
短いながらも有意義で楽しい時間を過ごせました。
今回の北神合宿では、これからの勉強につながる経験ができ、
あっという間の2日間でした。
(信田記)