5月8日、修士研究のキックオフ・ミーティングを行いました。
4月に入学した新M1の3名と、社会人院生で今年度から修士研究を本格的に始めるM2の1名の計4名が、
現時点での修士研究のテーマや構想について発表しました。
ご教授いただく川田先生のほか、博士課程の院生2名も参加し、全体で、研究を進める方向性や、
第2回目を予定している8月に向けての課題を共有しました。
これからの修士研究に臨んでゆくための、幸先の良いスタートダッシュを切ることができました!
(野屋敷 記)
3月24日、今年度最後のリサーチミーティング(RM)を行いました。
乳幼児発達論は現職の社会人院生が多いため、毎週の院ゼミは行わず
年に数回、RMという研究発表の時間をもっています。
今回は、来年度から修士に入学することが決まった「M0」の方や
関連する研究室の方にもご参加いただきました。
終了後は年度末の納会ということで、有志で食事会へ。
今年度は、院の修了生はいないため
4月にM1の方が入学されるとさらににぎやかなゼミになりそうです!
みなさん、来年度もよろしくお願いいたします。
(竹森 記)
文学研究科の仲真紀子先生が大会委員長、本研究室の川田学先生も実行委員・事務局を務められており、私たち院生も学生委員として運営に参加させていただきました。
発達心理学会は例年3月末の開催ですが、今回は初めての北海道での大会ということで
年度をまたいでの開催となったそうです。
(3月の北海道は、飛行機の発着等交通が不安定なため…)
1日目2日目はあいにくの天気で、少し肌寒かったのですが
3日目には少し回復し、関係者一同ほっと胸をなでおろしました。
大会主催の一般公開講演には、学会員だけでなく、多くの市民の方々にもご参加いただきました。
遠方からご来札くださった小坂井先生、千住先生、Reddy先生、本当にありがとうございました!
次回の広島大会が今から楽しみです。
(竹森 記)
発達系ゼミ合宿2015in日高
9月6,7日の日程で,発達系ゼミ合同合宿を行いました。
この合宿は,昨年度から大学院の乳幼児発達論ゼミ・発達心理学ゼミが合同で行っている合宿で,
院ゼミ生の他に学部生も参加しています。
今年度は関連領域の研究員の方にもご参加いただき,有意義な研究交流と親睦を深めることができました。
北大を朝7時に出発し,午前中から夜まで4つのセッションを設けて,
参加者のほぼ全員が研究発表を行いました。
***
今回の合宿のプログラムの中で特にご紹介したいことの一つ目は
会場に到着して最初のセッション,「しっぽとりゲーム」です。
3チームに分かれて,制限時間内にたくさんのしっぽを集めたチームが優勝の真剣勝負。
作戦タイムを挟んで2セット行いました。
(カメラマンのチームの写真がない・・!あと1チームありました)
…もちろん,ただ単にしっぽとりゲームを行ったわけではありません。
しっぽとりをしながら,「ビジネス顕微鏡」というコミュニケーション量を測定する機器を使った調査を実演するための,データ収集を行っていたのです。
(全員が首から下げているプレートのようなものが,ビジネス顕微鏡です。)
ゲーム終了後すぐにデータ解析を行い,午後最初のセッションで分析の実演が行われました。
各チーム内での個人間コミュニケーションの量が,各人を結ぶ線の太さで図示されます。
分析をすすめると,コミュニケーション量が一番多いのは優勝チーム,という,興味深い結果に!
馴染みのない手法も,実際に自分達でやってみると格段にイメージしやすくなり,好評のセッションでした。
***
ご紹介したいことの二つ目は,夕食後「イブニングレクチャー」と題して行った伊藤先生による発表です。
伊藤先生の構想する「発達言語学」について,じっくりお話しを聞くことができました。
先生たちの「今」の研究についてゆっくり伺うことは,普段はなかなかないことですので,合宿は貴重な機会です。
***
学部生,院生たちによる研究発表も,盛り上がりました。
学部生は卒論や研究関心について,院生は「最近面白いと思っていること」というテーマでの発表でした。
普段のリサーチミーティングではできない話ができたのではないでしょうか。
***
研究発表が終わった後は,料理組と火お越し組に分かれて晩御飯(カレー!)の準備。
持参したガスコンロでプチBBQ,食後は花火もしました。
研究交流からお楽しみプログラムまで,盛りだくさんの1日でした。
***
(おまけ)
翌朝,ほとんどの参加者がまだ寝ている中,早起きして出発した有志のメンバーは,十勝川ラフティングに挑戦!
とっても楽しかったそうです。
来年は,アクティビティもみんなで行きたいですね。
(竹森記)