2017年度修士研究のキックオフ・ミーティングを行いました

5月8日、修士研究のキックオフ・ミーティングを行いました。

 

4月に入学した新M1の3名と、社会人院生で今年度から修士研究を本格的に始めるM2の1名の計4名が、

現時点での修士研究のテーマや構想について発表しました。

 

 

 

ご教授いただく川田先生のほか、博士課程の院生2名も参加し、全体で、研究を進める方向性や、

第2回目を予定している8月に向けての課題を共有しました。

 

これからの修士研究に臨んでゆくための、幸先の良いスタートダッシュを切ることができました!

 

 

(野屋敷 記)

 

 

2016年度最後のリサーチミーティングを行いました

3月24日、今年度最後のリサーチミーティング(RM)を行いました。

 

乳幼児発達論は現職の社会人院生が多いため、毎週の院ゼミは行わず

年に数回、RMという研究発表の時間をもっています。

 

 

今回は、来年度から修士に入学することが決まった「M0」の方や

関連する研究室の方にもご参加いただきました。

 

 

 

終了後は年度末の納会ということで、有志で食事会へ。

 

今年度は、院の修了生はいないため

4月にM1の方が入学されるとさらににぎやかなゼミになりそうです!

 

みなさん、来年度もよろしくお願いいたします。

 

(竹森 記)

 

日本発達心理学会第27回大会が北大で開催されました

文学研究科の仲真紀子先生が大会委員長、本研究室の川田学先生も実行委員・事務局を務められており、私たち院生も学生委員として運営に参加させていただきました。

 

発達心理学会は例年3月末の開催ですが、今回は初めての北海道での大会ということで

年度をまたいでの開催となったそうです。

(3月の北海道は、飛行機の発着等交通が不安定なため…)

 

1日目2日目はあいにくの天気で、少し肌寒かったのですが

3日目には少し回復し、関係者一同ほっと胸をなでおろしました。

 

3日目は綺麗に晴れて青い空が見えました
3日目は綺麗に晴れて青い空が見えました
5月の北海道は桜の季節です
5月の北海道は桜の季節です

 

大会主催の一般公開講演には、学会員だけでなく、多くの市民の方々にもご参加いただきました。

 


 

遠方からご来札くださった小坂井先生、千住先生、Reddy先生、本当にありがとうございました!

 

 

次回の広島大会が今から楽しみです。

 

 

(竹森 記)

発達系ゼミ合宿2015in日高

発達系ゼミ合宿2015in日高

 

9月6,7日の日程で,発達系ゼミ合同合宿を行いました。

この合宿は,昨年度から大学院の乳幼児発達論ゼミ・発達心理学ゼミが合同で行っている合宿で,

院ゼミ生の他に学部生も参加しています。

今年度は関連領域の研究員の方にもご参加いただき,有意義な研究交流と親睦を深めることができました。

 

        会場の日高エコロジーパーク
        会場の日高エコロジーパーク

 

 北大を朝7時に出発し,午前中から夜まで4つのセッションを設けて,

参加者のほぼ全員が研究発表を行いました。

 

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今回の合宿のプログラムの中で特にご紹介したいことの一つ目は

会場に到着して最初のセッション,「しっぽとりゲーム」です。

3チームに分かれて,制限時間内にたくさんのしっぽを集めたチームが優勝の真剣勝負。

作戦タイムを挟んで2セット行いました。

 

 

 

(カメラマンのチームの写真がない・・!あと1チームありました)

 

…もちろん,ただ単にしっぽとりゲームを行ったわけではありません。

しっぽとりをしながら,「ビジネス顕微鏡」というコミュニケーション量を測定する機器を使った調査を実演するための,データ収集を行っていたのです。

(全員が首から下げているプレートのようなものが,ビジネス顕微鏡です。)

 

ゲーム終了後すぐにデータ解析を行い,午後最初のセッションで分析の実演が行われました。

各チーム内での個人間コミュニケーションの量が,各人を結ぶ線の太さで図示されます。

分析をすすめると,コミュニケーション量が一番多いのは優勝チーム,という,興味深い結果に!

 

馴染みのない手法も,実際に自分達でやってみると格段にイメージしやすくなり,好評のセッションでした。

 

 

 

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ご紹介したいことの二つ目は,夕食後「イブニングレクチャー」と題して行った伊藤先生による発表です。

伊藤先生の構想する「発達言語学」について,じっくりお話しを聞くことができました。

 

先生たちの「今」の研究についてゆっくり伺うことは,普段はなかなかないことですので,合宿は貴重な機会です。

 

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学部生,院生たちによる研究発表も,盛り上がりました。 

学部生は卒論や研究関心について,院生は「最近面白いと思っていること」というテーマでの発表でした。

普段のリサーチミーティングではできない話ができたのではないでしょうか。

 

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研究発表が終わった後は,料理組と火お越し組に分かれて晩御飯(カレー!)の準備。

持参したガスコンロでプチBBQ,食後は花火もしました。

 

 

研究交流からお楽しみプログラムまで,盛りだくさんの1日でした。

 

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(おまけ)

翌朝,ほとんどの参加者がまだ寝ている中,早起きして出発した有志のメンバーは,十勝川ラフティングに挑戦!

とっても楽しかったそうです。

来年は,アクティビティもみんなで行きたいですね。

 

(竹森記)